2023/08/30
下駄箱の納品事例
下駄箱を納品させていただく上で、一番大切な事はズバリ「現調(現場調査)」です。現調の様子タイルのところに赤い線が入っているのがわかりますか?これは、レーザー水平器で水平を出し計測しています。今回の下駄箱は既製品の物で、玄関の上がり框に下駄箱の右部分を乗っけて、左部分は脚で支えるという設置になります。ここ大事なところなんですが、玄関の土間って少し傾斜しています。その傾斜に合わせて左の脚の長さを決めるので、右の上がり框の高さだけ計っても水平に設置出来なかったりします。今回はキッチリ傾斜を計って正しい脚の長さを作成しています。とりあえず、ここまでは通常の工程として。今回は写真見てわかる様にタイル面と壁面の段差があります。拡大写真タイル面に合わせて設置すると壁面と下駄箱の間に20mm程度の隙間が出来ます。そこの隙間を無くすというのが、当店が可能な仕事です。とりあえず、納品時の写真シンプルでスッキリした下駄箱をお選びいただきました。玄関入った瞬間に目を奪う様なウォールナットの美しさと表面のデザインです。今回のテーマである、隙間はというと・・・全く無くなっています。もちろん、玄関ホール側から見てもバッチリ隙間無しで納まっています。当店ではお客様1人1人に合わせた家具の提案を行っていますが、お住まいの家の外見が違うように家具を設置する箇所のカタチも違っています。お気に入りの家具があっても、うまく納まらない場合などは当店にご相談下さい。少しのオーダーメイドによってご希望通りにすることが可能になります。当店では、お客様のご要望やご予算に合わせてコストを調整しながら オーダー家具の製作を行っています。 ご要望を反映するのはもちろん、無理のない価格でご提案するのも 家具店の大事な役割。 ぜひ、お声をおかけ下さい。
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